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交通事故の加害者がやるべきこと

交通事故の加害者には、道路交通法で定められた交通事故直後に行わなければいけない義務が4つあります。

 

① 運転の停止
② 負傷者の救護
③ 危険防止措置
④ 警察への通報

 

これらの義務を怠った場合、5年以下の懲役または50万円以下の罰金を受けることになるので、必ず行う必要があります。

 

もし、このような義務を加害者が行わない場合、被害者は供述調書作成や事情聴取の時に、警察にそのことを言っておくべきです。

 

①運転の停止

まず、事故を起こした時にやるべきなのは、車を停止させることです。

 

対向車や後続車の通行を妨げず、二重事故が起きる危険のない安全な場所に停車し、事故状況の確認を行う必要があります。

 

②負傷者の救護

もし、負傷者がいるのであれば、傷の有無や程度を確かめ、救護を行う必要があります。

 

被害者にまったくケガがないか、傷が軽くて相手が医師の診断を受けることを拒絶しているような場合を除き、救急車を呼ぶか病院に連れて行かなければなりません。

 

また、救急車が来るまでの間は、できる限りの救護措置をとる必要があります。

 

③危険防止措置

被害者に対する救護義務を果たしたら、引き続き危険防止措置をとる必要があります。

 

車両を道路脇へ移動し、現場付近に散乱した部品やガラスを片付け、ハザードランプや発炎筒などで事故を知らせることにより、二重事故を防がなければなりません。

 

④警察への通報

ここまでの措置が終わったら、必ず警察に通報する必要があります。

 

加害者は、事故を起こした後ろめたさから、警察への通報を渋るというケースがよくありますが、このような行動は法律違反です。

 

必ず加害者の側が即座に警察に通報しなければいけません。

 

具体的には、

 

・交通事故が発生した時間と場所

・負傷者のケガの程度

・損壊した物および損壊の程度

・講じた措置

 

などを報告する必要があります。

 

措置義務違反の罰則

上記の4つの義務に違反した場合、緊急措置義務違反、警察への事故報告義務違反となり、以下のような懲罰の対象となります。

 

▼措置義務違反の罰則