1. 交通事故アスクトップページ
  2. 交通事故の基礎知識
  3. 交通事故直後の対応
  4. 事故現場でしてはいけないこと

事故現場でしてはいけないこと

交通事故の直後は、トラブルで気が動転していることが多く、冷静な判断力が失われがちです。

 

しかし、事故現場での誤った対応のせいで、後々の示談交渉がこじれるケースはよくあります。

 

そこで今回は、事故現場でやってはいけないことについて、解説したいと思います。

 

事故現場でしてはいけないことは、以下の3つです。

 

① 即決示談は絶対にしない
② 念書は絶対に書かない
③ 必要以上に謝罪しない

 

 

①即決示談は絶対にしない

交通事故が起こった直後に、面倒を嫌う相手から「○○万円を払うからこれで解決ということにしてくれ」などと、その場で示談を持ちかけられるケースがよくあります。

 

しかし、このような即決示談には絶対に応じてはいけません。

 

というのも、事故後しばらく経ってから後遺障害が出た場合、基本的に一度成立した示談を取り消したりやり直したりすることは難しいからです。

 

軽い気持ちで即決示談に応じたものの、被害額が大きくなってしまうということはよくあるので、正確な損害額や過失割合が分かるまでは示談に応じないことが重要です。

 

②念書は絶対に書かない

相手から「事故の責任は一方的に自分にあった」などの念書を要求されることがありますが、このような要求は絶対に拒否しなければいけません。

 

たとえメモ書き程度の物であっても、念書は後日の証拠となるため、軽い謝罪の気持ちで書いたつもりでも取り返しのつかない結果を招くことがあります。

 

なので、自分が悪いと思った場合であっても、念書は絶対に書かないようにしましょう。

 

③必要以上に謝罪しない

事故を起こした際に、相手に対して「ケガはありませんか?」などと誠意のある対応をとることは、スムーズにトラブルを解決する上で重要なことです。

 

しかし、必要以上に相手に対して謝罪すると、かえってトラブルがこじれるケースもあります。

 

あまり下手に出て謝ってしまうと、そのような態度につけこんで、自分に有利な形で交渉をすすめようとする相手もいます。

 

また、示談交渉の段階になって「事故直後に言っていたことと違うじゃないか」などということになると、感情的な対立で交渉がもつれかねません。

 

なので、必要以上に下手に出て謝ることは避けるべきでしょう。