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まずは任意保険の内容を確認しよう!

任意保険を活用する際に、最も重要なのは、

 

加入している任意保険の内容をしっかりと確認する

 

ということです。

 

というのも、自分が加入している任意保険の内容を覚えている方は少ないため、せっかく保険に加入しているのに、補償を受けていないということがよくあるからです。

 

このような事態を避けるために、

 

・どんな種類の保険があるかを知る

・自分が加入している保険でどの保険が使えるかをチェックする

 

という2ステップを踏んで、任意保険を上手に活用しましょう。

 

どんな種類の保険があるかを知る

任意保険にはいくつか種類がありますが、主要な保険は以下の7つです。

 

▼自動車保険の種類の図

他人のための補償

① 対人賠償保険
…被害者の「身体について」の損害を賠償する。


② 対物賠償保険
…被害者の「物について」の損害を賠償する。

 

自分のための補償

③搭乗者傷害保険
…保険契約をした車両に搭乗中の人(運転手を含む)が死亡または傷害を負った場合に、定額の保険金が支払われる。


④人身傷害保険
…保険契約者(その家族を含む)が、保険契約をしている自動車や他の車両に同乗中、または歩行中に事故にあってケガをした場合、過失割合に関係なく、保険契約の内容に従って補償を受けられる。


⑤自損事故保険
…単独事故(電柱との衝突や崖からの転落など)によって、運転者が死亡または傷害を負った場合に、定額の保険金が支払われる。


⑥無保険車傷害保険
…加害者が任意保険に加入していなかったり、ひき逃げなどで加害者が誰だか分からなかったりするような事故で、死亡または後遺障害を負った場合に、保険契約の内容によって補償を受けられる。


⑦車両保険
…契約した自分の車が事故によって損害を受けた場合に補償が受けられる。

 

自分が加入している保険でどの保険が使えるかをチェックする

どんな種類の保険があるのかが大体分かったら、自分が加入している保険の約款(細かい字で書かれている条項のこと)を読んで、どの保険が使えるかをチェックしてみましょう。

 

約款の中に「搭乗者傷害条項」や「人身傷害条項」などが含まれていれば、上記で説明した③搭乗者傷害保険や④人身傷害保険が使えます。

 

特に、④人身傷害保険は過失割合に関係なく補償が受けられる保険なので、しっかりとチェックしましょう。

 

また、③搭乗者傷害保険や⑤自損事故保険は、保険の支払額が日数・部位によって定額化されているため、示談の成立前であっても支払われます。

 

こちらもメリットが大きい保険ですので、合わせて確認しておきましょう。

 

さらに、上記で説明したもの以外でチェックすべき項目としては、「弁護士費用特約」の有無があります。

 

もし「弁護士費用特約」の条項が入っていれば、弁護士費用を保険会社に払ってもらうことができるため、金銭的なリスク無しで弁護士を雇うことができますので、この点もチェックしておきましょう。

 

なお、これらの条項について不明な点がある場合は、保険会社や保険代理店に電話するなどして、正確な情報を得ることが大切です。