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主婦(専業主婦・兼業主婦)の休業損害

交通事故の休業損害は、主婦のように賃金を定期的に受け取っていない人に対しても認められます。

 

というのも、もし主婦が家事労働をこなせなくなると、家政婦を頼むなどの経済的な損失が発生するため、主婦の家事労働も金銭的に評価されるのです。

 

専業主婦の休業損害

専業主婦の場合は、「賃金センサス」の女子全年齢平均賃金に基づき、下記のように、休業損害を計算します。

 

 

※「賃金センサス」とは、各種賃金についての調査結果で、厚生労働省から毎年発表される統計資料のこと。

 

休業日数は、現実に家事労働を休んだ日数ということになりますが、長期間休業した場合、全期間で同じ金額が支払われるというケースは少ないです。

 

ケガの程度や時間の経過に応じて、支払われる金額が段階的に減額されることが多いです。

 

兼業主婦の休業損害

パートやアルバイトなどの仕事を持つ兼業主婦の場合、家事と仕事の両方を休業損害として請求することはできません。

 

休業損害として請求できるのは、「現実の収入」と「賃金センサスの女子全年齢平均賃金」のいずれか高い方だけです。

 

▼兼業主婦の場合の図

 

また、主婦が自分で家事ができず、代替労働力として家政婦を使用した時には、支払った費用を休業損害に代えて請求できます。