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後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料は、被害者に後遺症が残ってしまった場合に、その後遺症を抱えて生きていくことの精神的な苦痛に対して支払われます。

 

この後遺障害慰謝料は、原則として、後遺障害の等級認定を基準に算定されます。

 

自賠責保険基準と弁護士会基準では、等級ごとに認められる慰謝料が異なっており、弁護士会基準の慰謝料の方が、高額になります。

 

▼後遺障害慰謝料の支払限度額

 

ただし、上記の表は、後遺障害等級に関する判決結果を基に作られた1つの基準であり、確定的な金額ではありません。

 

被害者の年齢、性別、職業、症状などの要素を総合的に考慮して算出されます。

 

例えば、同じ外貌醜状(主に顔などに残った傷跡)でも、高齢の男性と若い女性とでは、被害者が受ける精神的なダメージが大きく違うため、後遺障害慰謝料の算定結果に影響します。

 

また、被害者に遷延性意識障害(いわゆる植物状態)などの重度の障害が残り、介護の必要がある場合、本人分とは別に近親者にも慰謝料請求権が認められることもあります。

 

なお、保険会社との示談交渉の段階では、弁護士会基準よりもかなり低い金額を提示されることが一般的です。

 

示談交渉を行う際には、自分の納得できる慰謝料額を、あらかじめ設定しておくことが必要です。

 


 

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