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示談交渉の際に大切な3つの心構え

示談交渉の相手は、任意保険会社の担当者となることが一般的です。

 

この保険会社の担当者は、いわば交通事故の示談交渉に関するプロですので、対等に渡り合うためには、それなりの心構えが必要です。

 

示談交渉の際には、

 

①念入りに勉強と準備を行うこと
②低い金額の提示には強い姿勢で臨むこと
③冷静な対応を心がけること

 

の3つの心構えが重要となります。

 

①念入りに勉強と準備を行うこと

まず、示談交渉の際に重要なのは、事前に勉強と準備を行っておくことです。

 

保険会社の担当者は、交通事故問題のプロですから、もしあなたに知識がない場合、すぐに見抜かれてしまいます。

 

知識がないと思われると、無知につけ込んで不利な条件をのまされたり、いい加減な対応をとられたりする可能性が上がります。

 

そのようなことにならないためにも、事前に交通事故の基礎知識について勉強しておくことが大事です。

 

手前味噌で恐縮なのですが、当サイトの記事を読んで頂ければ、自分で本を購入して読まなくても、必要な知識は全て身につくようにしてありますので、ぜひ当サイトを活用してみて下さい。

 

参照:交通事故の基礎知識

 

また、勉強をするだけでなく、事前に必要な書類などを用意しておくことも大事です。

 

保険会社の担当者から言われる前に、自分が用意できる資料はあらかじめ取りそろえておけば、相手に対して「こちらがきっちりと準備していること」が伝わるため、いい加減な態度で対応されることも少なくなるでしょう。

 

なお、必要な書類を準備する際には、相手に渡す前に、控え用のコピーをとっておくようにしましょう。

 

控え用のコピーがないと、手元に資料がないため、損害額の計算が正確に行えないという事態になってしまいますので、忘れないようにして下さい。

 

②低い金額の提示には強い姿勢で臨むこと

次に、重要なのは、低い金額の提示には強気の姿勢で臨むことです。

 

被害者の方の中には、

 

「担当者に強気で言われると、自分が間違っているかもと思って言い返せない…」
「プロを相手に交渉するのは、何となく怖いし不安…」

 

という方も多いと思います。

 

しかし、このような形で被害者の方がひるんでしまうと、保険会社の担当者に押し切られ、結果的に賠償額が低くなってしまいます。

 

そのような事態を防ぐためにも、強気な姿勢で臨むことが重要なのです。

 

保険会社の担当者というと、なんとなく中立的なイメージがあるかもしれませんが、実際にはそんなことはなく、なるべく保険金の支払いを下げようと交渉してきます。

 

多くの場合、最初に提示される金額は、最も低い自賠責基準に少しだけ上乗せされた金額に過ぎません。

 

なので、被害者としては、最初の段階で考えられる限り大きな額を提示することが重要です。

 

十分な補償を受け取るためにも、遠慮せず、自分の権利をきちんと主張することが大事です。

 

③冷静な対応を心がけること

最後に重要なのは、冷静な対応を心がけることです。

 

前項で、「自分の権利はきちんと主張すべき」ということを書きましたが、だからといって相手に対して喧嘩腰で話し合っても、示談交渉は上手く進みません。

 

事故にあった被害者としては、担当者の対応が失礼だったり事務的だったりすると、腹が立ってしまうのも無理はないと思います。

 

しかし、保険会社の担当者は加害者の代理人として淡々と仕事をしているだけですので、被害者の憤りや納得できない感情をぶつけても何の解決にもなりません。

 

なので、保険会社の担当者と示談交渉に臨むときは、謝罪を求めたりするのではなく、もっとドライに「自分が受けた損害をきっちり金銭で賠償してもらおう」という気持ちで臨んだ方がうまくいきます。

 

示談交渉においては、感情的になることは自分の損になりますので、くれぐれも冷静な対応を心がけるようにして下さい。

 

 

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