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カテゴリー:調停・裁判

話し合いが進まない場合、訴訟するしかないですか?

投稿者:あゆみさん

2016/02/22 11:14

当事者同士で交通事故の示談交渉を続けていますが、いっこうに話が前に進みません。仕方がないので、訴訟をしなければならないのかなと考えています。何か良きアドバイスをください。

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話合いが進まない場合,次にとるべき手段は訴訟だけとは限りません。

話合いが進まない場合,次にとるべき手段は訴訟だけとは限りません。

たとえば,裁判外紛争解決手続として,ADR(Alternative Dispute Resolution)があります。ADRの例としては,あっ旋や調停,仲裁などがあります。あっ旋とは,第三者が間に入って,話合いの場を提供することにより,紛争の解決を目指す手続きです。調停とは,第三者の関与のもと当事者間で話合いを行い,合意によって紛争を解決する手続です。仲裁とは,裁判ではなく,当事者が選んだ仲裁人といわれる第三者に紛争の解決をゆだね,その判断に従う手続です。

ADRのメリットとしては,裁判(訴訟)に比べて,①手続が簡易である,②迅速な解決が期待できる,③柔軟な解決が可能である,などがあげられます。

具体的なADR機関の例としては,例えば(1)公益財団法人日弁連交通事故相談センターによる示談あっ旋,審査,(2)公益財団法人紛争処理センターによる和解のあっ旋,審査,(3)一般財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構による紛争処理,(4)社団法人日本損害保険協会が設置する,そんぽADRセンターなどがあります。

上記ADR手続以外に,やはり裁判所による解決を図る必要がある場合がありますが,その時の手段も訴訟だけとは限りません。具体的には,裁判所における交通調停手続を申立てることが考えられます。

調停のメリットとしては,調停はあくまで当事者間の話合いに基づく合意による紛争解決を目的とした手続であり,また,法律にとらわれすぎることなく実情に合致した解決を目的としていることから,訴訟と異なり,柔軟な解決が見込めることがあります。また,調停手続は非公開が原則であるため,プライバシーを守ることができます。

もっとも,上記ADRや交通調停手続については,法律にとらわれすぎない柔軟な解決が図れる反面,厳格な手続による証拠調べが行われることはほとんどないため,訴訟と比較して厳密な事実認定が行われないというデメリットもあります。ですので,最終的には訴訟を提起するかどうかも含めて,上記メリットデメリットを見極めたうえで,最も適切な紛争解決手段を選択していくことになります。

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2016/03/24 22:03

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