カテゴリー:過失割合
相手方の保険会社が過失割合を7:3から譲ってくれない
投稿者:st66さん
2016/07/09 12:59
私たち家族は私と主人と小学一年生の長女、夜10時頃買い物の帰り道でした。私たちは黄色信号の点滅、相手方は赤信号の点滅の見通しのよい交差点での車対車の衝突事故でした。かなり強い衝突だったので、衝突された瞬間は死を覚悟しましたが、私はむちうち程度と主人もむちうち、長女は後ろに横になって寝ていたのですがそれが幸いだったことにそのまま下におちたのでけがはありませんでした。
治療は、相手方がその日に病院にかかってくれとのことだったのでそのまま病院に行き、レントゲンを全身とりました。レントゲンでは異常なくそのまま帰宅したのですが、次の日主人も私も体中が痛くまた病院に受診するとむちうちと診断されました。
相手方の保険会社から最初7:3で示談書がきたのですが、こっちが9:1以外譲れないと話したのですが、7:3から譲ってくれません。どうしたらいいでしょうか?
- 3
- 4,494
みんなの回答
- 並び替え :
- 古い順
- 新しい順
- 「役に立った」が多い順
-
03-6441-2531
交差点での赤信号と黄信号での進入による衝突の場合の過失割合は、8対2が基本と解されていますが、当事者の重大な過失の有無等、個別の事情によって多少変動する可能性はあります。
st66さん側に特に注意義務違反がないということであれば、相手方保険会社の7対3との主張は不当かと思います。
相手方保険会社がいかなる根拠によって7対3と主張しているのか不明ですが、話し合いによる解決が難しい場合には、第三者機関へのADR申立や訴訟提起が必要になる可能性があります。
相手方保険会社の主張理由を吟味する必要があることや、今後の交渉方法、全体的な損害範囲、後遺症の有無等を踏まえた上での手続の選択も必要になると思いますので、弁護士への相談や依頼をご検討されてはいかがでしょうか。
-
072-814-5581
保険会社との交渉は心理的に大変でしょう。
普通は交通事故被害に遭うのは初めてのことなので、
多くの事故の処理を経験している保険会社の担当者に太刀打ちするのは相当困難です。
そもそもの事故状況から示談におけるおおよその過失割合は決まってきますので、
淡々と交渉すれば、基準から離れた解決にはなりません。
st66さんの事故の場合には、基本的には、80対20の過失割合から、
修正要素を加味して決めていくことになると思います。
ただし、st66さんに不利になる修正要素がある場合もありますので注意が必要です。
事故の状況を図示した上で、弁護士に依頼すると、
心理的ストレスも少なく、解決できるかに思います。
無料相談を実施している事務所も多数ありますので、
まずは相談されてはいかがでしょうか。
-
03-6456-1810
弁護士に相談して下さい。
事故原因のとらえかたに食い違いがあるかもしれません。
事故類型別の過失割合表があるので、それで調べてもらって
ください。